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七草粥 2017年はいつ?種類や由来、赤ちゃん、子供が食べても大丈夫?

投稿日:2016年10月30日 更新日:

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お正月はおせちをはじめご馳走を食べる機会が多いですね。そんな豪華な料理が続き疲れた胃腸を休めるために食べるのが七草粥です。2017年の七草粥はいつ食べるのでしょう?七草の種類や由来、また子供が食べても大丈夫なのか調べてみました。

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七草粥 2017年はいつ?

七草粥は五節句の一つである人日(じんじつ)の節句(1月7日)の朝に食べられている行事食のことです。正しい七草粥は、前日の1月6日の夜に用意した七草を刻み、7日の朝に炊いたお粥の中に入れて朝食でいただく行事のことを指します。ですから、2017年でも1月7日(土)の朝に食べるのが正解ですね。

七草粥の種類

「芹(せり)なずな 御形(ごぎょう)はこべら 佛の座(ほとけのざ)
 すずなすずしろ これぞ七草」
「春の七草」として学校などで習って覚えたことはありませんか?
これは実は「五・七・五・七・七」の短歌になっていて、ここにあがっている春の七草はすべて七草粥の材料です。
それぞれ栄養や効能もあるので下にまとめてみました。

・芹(せり)
鉄分、ビタミンC、ミネラル、食物繊維が豊富で貧血や便秘に効果あり、また若菜は香りが良い
seri

・なずな
 ビタミンB1、B2、カルシウム、鉄分、血圧を正常に保ち、高血圧を予防する。別名、ぺんぺん草
nazuna

・御形(ごぎょう)
 咳をしずめる効果があるとされている別名、母子草
gogyou

・はこべら
 タンパク質やミネラルが豊富。“はこべ”のこと、整腸効果、口臭を予防する
hakobera

・佛の座(ほとけのざ)
 解熱作用、胃腸の働きを整える作用がある。別名、“田平子(たびらこ)”
hotokenoza

・すずな
 根には胃腸の消化を助けるアミラーゼ。葉や茎にはビタミンB2、C、カルシウムが豊富。蕪の別名
suzuna

・すずしろ
 根はすずなと同様、アミラーゼを含む。葉には食物繊維、カロテン、カルシウムが豊富。実は大根の別名
daikonyaku

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七草粥の由来

もともとは昔の中国の風習で、前漢の時代、正月の1日を鶏の日、2日を狗(犬)の日、3日を猪(豚)の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日としてそれぞれの日にはその動物の殺生はしないようにしていました。7日目は人の日(人日)として、犯罪者に刑罰を与えないようにしていたそうです。そして、唐の時代に7種類の若菜を入れた温かい汁物を“邪気を退け無病息災を願い”食べるようになったそうです。

これが日本にも伝わり奈良時代には“若草摘み”という風習が行われ、平安時代の中期頃になると七草を温かい汁物にして食べていたそうです。あの有名な「枕草子」や「土佐日記」にも七草について書いてあります。昔の人もこの風習を大事にしていたんですね。

さて、現在のように粥にして食べたものは江戸時代から定着しました。上述の通り五節句とは、江戸時代に制定された“重要な公式行事”のことです。1月7日の人日の節句には、将軍をはじめ全ての武士が七草粥を食べて祝ったそうです。
ちなみに、人日の節句以外には、3月3日(桃の節句)、5月5日(端午の節句)、7月7日(七夕の節句)、9月9日(重陽、菊の節句)があります。意外と現代でも残っている節句が多いですね。

七草粥は赤ちゃん、子供が食べても大丈夫?

七草はこのように栄養が豊富なので子供が食べても大丈夫です。また、離乳食が始まり、お粥以外のものが食べられるようになった赤ちゃんも大丈夫です。
ただし、その場合はお粥の状態や七草の形状(刻んだり、すりつぶしたり)は、赤ちゃんの成長に合わせてくださいね。
なお、お餅はのどに詰まらせる心配があるので、3歳未満の子供の七草粥には入れない方がいいでしょう。ちなみに、気になるカロリーはお餅を入れた場合、約200kcalです。

まとめ

七草粥の由来は、中国から伝わった人日の節句に7種類の若菜を温かい汁物に入れて飲んでいたものによるものでした。平安時代の中期頃には始まっていて、粥にしたのは江戸時代になってからです。節句の行事なのでいつ食べるのかも決まっていて、1月6日の夜に七草を刻み、7日の朝に炊いた粥の中に入れて朝食にいただくのが正しい食べ方です。2017年も1月7日(土)の朝ですね。
七草の種類は「芹、なずな、御形、はこべら、佛の座、すずな、すずしろ」です。それぞれ栄養が豊富なので、子供はもちろん離乳食が始まっている赤ちゃんも大丈夫です。
昔から日本で大事にされてきた行事ですし、お正月で疲れた胃腸を労わりながら、その年の無病息災を祈って食べたいですね。

以上、「七草粥 2017年はいつ?種類や由来、赤ちゃん、子供が食べても大丈夫?」でした。

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