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時の記念日とは?2017年はいつ?由来解説、イベント情報紹介

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日常生活を送るうえで、私達は “時間”という存在を、切り離せません。時刻が正確でなければ現代社会は機能しない、といっても過言ではないでしょう。
そんな『時に記念日』があるのはご存知ですか?

今回は2017年の「時の記念日」がいつなのか、そして「時の記念日」とはどんなものか、その由来も含めてご紹介します。

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時の記念日とは?由来

毎年、6月10日が「時の記念日」です。

1920年(大正9年)、東京天文台(現、国立天文台)と文部省の外郭団体(官公庁の組織外だが、補完的な業務を行う団体)の㈶生活改善同盟会によって制定されました。あくまでも記念日であって、国民の祝日でないため休日にはなりません。

「時の記念日」は、国民に時間の大切さを尊重する意識を広めることを目的としていて、制定された当時、『時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう』と呼びかけていました。

こういった呼びかけの背景には、日本において近世に使われていた1日を2時間ごとに分ける十二時辰(じゅうにじしん)から欧米で一般的であった1日24時間の定刻制という概念が浸透し、また時計も一般家庭にも普及が広まりつつあったことがあると考えられます。また、明治の開国以降、欧米の文化や社会の仕組みなどを手本とし、さらに西欧の列強と肩を並べようとしていた時代であったことも大きいでしょう。

㈶生活改善同盟会が1920年に始めた「時の記念日」の行事や宣伝は、翌年以降20年以上も全国各地で行われました。

ところで、なぜ6月10日が「時の記念日」に選ばれたのか、その由来は飛鳥時代にまで遡ります。
日本書紀によれば、天智天皇が“漏刻(ろうこく)”という日本で初めての時計を作らせ、それが鐘を打った日が671年6月10日(グレゴリオ暦に換算)でした。

この“漏刻”とは水時計のことです。これは複数の容器を繋げて水が流れるようにし、その水面の高さの変化で時を計る仕組みです。水時計は日時計とともに起源がかなり古く、夜間など日時計が使えない時にそれを補うために作られ重宝されていました。

日本では16世紀末まで使用されていた、と記録も残っています。

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2017年はいつ?イベント情報

「時の記念日」は上記の通り、日本で初めて時計が鐘を打った日が6月10日であったということから、1920年に制定されました。毎年、6月10日が「時の記念日」ですから2017年は6月10日(土)です。

この日は各地でイベントが開催されます、その中から有名なものを2つご紹介します。

〇漏刻祭(滋賀県大津市、近江神宮)
御祭神が天智天皇であることから、毎年6月10日に漏刻祭が行われます。
この日は御祭神に感謝の祈りを捧げ奉納行事として舞楽が行われるほか、各メーカーの都計新製品もご神前にお供えされるそうです。また、境内にある時計館宝物館が無料公開されます。

〇時のウィーク(兵庫県明石市)
東経135度の日本標準子午線上にある明石市では、毎年6月10日の「時の記念日」を含む1週間を「時のウィーク」と称し毎年テーマを決めてイベントを行っています。

その中のメインデーでは、ステージイベントやフリーマーケットやご当地グルメブースなどもあるようです。また、明石市立天文科学館の入館料が無料になります。

まとめ

毎年6月10日は「時の記念日」です。
時間の守ることの大切さを広めるために制定された記念日であり、現在の日本人が時間を守ることを大切にし、鉄道などの正確な定刻運行はこの考えがしっかりと根付いているからかも知れませんね。「時の記念日」には改めて、“時間”の大切さを考えてみてはいかがでしょうか。

以上、「時の記念日とは?2017年はいつ?由来解説、イベント情報紹介」でした。

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